白い髪と同窓会

白い髪と同窓会

白髪、って、ただ白いだけなのに、白髪自体にはなんにも罪はないのに、白いというただそれだけで、どうしてこう嫌われてしまうんでしょうか?白髪だってきっとそう思っているに違いありません。「どうしてそんなに白い私を嫌うのよ!お肌は白いほうが良くって、髪の毛は黒いほうが良いなんて、おかしいんじゃないの!?」と大きな声で叫んでいるに違いありません。
古くから日本人は、とにかく黒髪のあの艶やかな光に魅了されてきました。だから、金髪が流行っても、紫に髪の毛を染めても、どうにも白髪だけはちょっと恥ずかしい、って思ってしまうんですよね。
白髪が目立って恥ずかしい状況を一つ上げると、同窓会。これは同級生の変わり果てた、イエイエ、年齢を素敵に重ねた同級生の面々を目の当たりにして、更に、自身の変貌を同級生に示す、という、良い意味でも、悪い意味でも”楽しめる”会ですよね。もし、初恋の君はあなたでした、という方がいたら、どうか、当時の淡い思い出を壊さないよう、しっかり頭の上をチェックして、決して白髪交じりの髪の毛で、初老のような出で立ちで同窓会に登場しないようにしてください。どうか、淡い思い出を打ち砕くことがないよう、白髪染めを上手に使ってくださいね。